関西の公立大学（経済学部経済学科）を卒業後、中堅生命保険会社に就職。
１６年間勤めて退職。
退職後は、保険代理店に勤務。
現在は年金暮らし。
「あなたは損をしたことがありますか」
この質問にはほとんどの人が「ある」と答えでしょう。
では「損をした原因はなんだと思いますか」に対する回答で最も多いのは何でしょう？
１位は「（自分が）よく調べなかったから」なんです。
調べればわかることなのに、面倒くさいという理由で充分調べなかった。
だから、損をした。
それでも、「損をした」と気づいただけまだマシかもしれません。
「損をした」と気づかずに過ごしている方がもっと残念です。不幸です。
勝間和代さんは著書『お金は銀行に預けるな』（光文社新書、2007年11月）の中で「資本主義というのは頭の悪い人のお金が頭のいい人に移っていくしくみ」と述べられています。
ただし、資本主義のいいところは、「情報は概ね開示されている」ことだとも言っています。
ここでは、調べてわかったことを説明した記事を載せています。
最後にドラマ『ドラゴン桜』で私の好きな名セリフを載せておきます。
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社会にはルールがある。
その上で生きていかなきゃならない。
そのルールってやつは、すべて頭のいい奴が作ってる。
つまりどういうことか。
そのルールはすべて頭の良い奴に都合のいいより作られてるって事だ。
逆に都合の悪いところは分からないようにうまく隠してある。
だがルールに従う者の中でも賢いやつは、そのルールをうまく利用する。
例えば税金・年金・保険・医療制度・給与システム。
頭のいい奴がわざとわかりにくくして、ロクに調べをしない頭の悪い奴から多く取ろうという仕組みにしている。
つまりお前らみたいに頭を使わず面倒くさがってばかり奴は、一生騙されて高い金を払わされる。
賢い奴は騙されずに得をして、バカは騙されて負け続けるこれが今の世の中の仕組みだ。
ドラマ『ドラゴン桜』、2005年放送、第１回より
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